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スピ系の人々の唱える「人類平和」「人類平等」
これらは皆耳障りの良い言葉で、確かにそれが重要だと思うかも知れません。
ですが彼らの主張する『宇宙からのメッセージ』だとか『霊的言質』は果たして正しいのでしょうか?
ぼぼこは同業者の立場で、それらは理想であって現実的では無いと断言します。
今現在、世界中に一体どれだけの人間が生活しているのでしょう?
その人間の価値観を全て同一にすることなど人類が滅びてもあり得ないことです。
宗教というのはその定義によって神の概念、言い換えれば宗教的規則というものに縛られています。
戦争が何故起こるのか?
長い歴史を振り返れば、宗教戦争というものが多く存在します。
宗教という価値観が違えば、争いごとが起きるのは必然です。
現在アフガニスタンやイラクで紛争が起こっていますが、欧米的価値観と彼らの価値観は異なります。
正義、善悪、思想全てにおいて。
キリスト教的な価値観が馴染まない国を欧米がコントロールしようとしても無駄な事です。
アメリカのような新興移民国家では規範という意味でキリスト教が大きく寄与しました。
多民族の共生国家では価値観を同一にするという意味で効果的だったからです。
要するに一定の「社会的ルール」を作るために宗教は大きく意味を持ちました。
さて日本を振り返るとどうでしょうか?
日本の場合様々な宗教があり、日本人のおおよそ8割がなんとなく仏教徒だと漠然と思っているでしょうね。
それぞれにお墓があり、お盆、お彼岸に墓参りして、ご先祖様に会いに行くという感覚で。
そもそも古代から日本には神道的な精霊信仰が民間でありました。
火の神様、水の神様、木の神様、石の神様、大地の神様、空の神様等々。
それらは八百万の神と呼ばれ、『古事記』に記されている神道の神々の数で、たくさんの神様という意味合いです。
日本人は古来より「言葉には霊力が宿るもの」として信仰し、その言霊を使い、神さまに申し上げるのがいわゆる祝詞(のりと)です。
神道的な概念で、古来より肉体と精神は別物と考えられています。
つまり肉体はその入れ物にしか過ぎず、肉体と霊魂が合致している状態が、ぼぼこたち今を生きている人間です。
重い病気や死は、肉体と霊魂が離れてしまう状態だという事です。
そして肉体は滅び去っても「霊魂」は滅びず祖霊の元へ還るという考え方がぼぼこの捉え方です。
一なる神の元へと帰一していくという感性が神道では言われています。
つまり霊魂は大きな御霊となって、そこには現世のA級戦犯など存在しうる余地もありません。神に昇華するのです。
仏教では遺骨や位牌が重要なものとされていますが、神道ではその考え方はありません。
靖国神社に祀られてるのは、名簿だけです。
ですから民主党や、韓国の騒ぎたてている「靖国神社の分祀」という考え方自体が妙な事なのです。
霊魂を分けることなどそもそも無理なのです。
遺骨のように何かが残っているという訳ではありませんし、祖霊との集合体を分けることなど出来ません。
少し難しい事ですが、清く流れている川に数滴水を垂らして、その垂らした水をきっちりと返せと主張しているようなものです。
ですから分祀というものは霊的な意味で不可能なのです。
御霊というものをどうやって分けると言うのでしょうか?
名簿から芳名を消しても、御霊は消えません。
靖国否定は日本の精神の根幹を否定することなのです。
ぼぼこの説明で理解できたでしょうか?
A級戦犯だのB級戦犯だのというのも、ポツダム宣言後の東京裁判という国際法上違法と思われる裁判で勝手に決められただけのものです。
考えてみてください。例えば東条英機さん一人で戦争を起こせますか?東条英機さんはパールハーバーの罪で絞首刑になりましたけれど。
大きな歴史のうねりで、今戦わなければ日本が植民地になってしまうという事で戦争は起こったはずです。
東京裁判で「平和に対する罪・人道に対する罪の適用は事後法であり違法」と無罪を主張したインドのパール判事の言葉を置いておきます。
「戦争に勝ち負けは腕力の強弱であり、正義とは関係ない」
つまり勝てば官軍、負ければ賊軍という事なのです。
歴史に「もしも」などありません。日本は第二次世界大戦で負けました。
ですが戦わなければいけない戦争だったとぼぼこは思います。
広島や長崎に原爆を落とされて日本は敗戦しました。
東京大空襲や沖縄決戦でたくさんの民間人が殺されました。
ですがこれだけは言わせてください。それが戦争なのです。
戦争は誰しもしたくありません。争いもしたくありません。平和が一番です。
そういうスピ系の主張はある意味で理想でしょう。
ですが世界中の人が現在の日本人と同じ価値観を持っている訳ではありません。
だからこそスピ系の唱える「愛」にぼぼこは違和感を感じます。
世界中の人々が同じ価値観を持っているのなら、彼らの唱える「愛」は可能でしょう。
ですが現実的には同じ価値観を共有することなど不可能なのです。
前回書いたように現在でも戦争は起こっているのです。
例えば竹島の韓国による不法占拠、ロシアとの北方領土の問題、中国の尖閣諸島の問題。
これらを解決するのに国際裁判所に異議申し立てをしても解決出来ません。
何故ならば日本人の価値観、正義感と彼らの価値観、正義感は異なるからです。
あさはかな人は「平和になるのなら竹島くらい韓国にあげてしまえば良い」と言います。
そういう人は、島だけの問題では無く、漁業権の問題もあるという事を理解していないからでしょう。
そして一度でも竹島で譲歩したら、次は対馬、次は九州と日本の国土を侵略されるでしょう。
国家との対峙に日本的価値観や道徳を当てはめてはいけません。
弱肉強食の争いなのだと肝に銘じてください。
日本には安全と水は無料だという妙な空気がありますが、それは大間違いです。
安全を得るために軍隊や警察が必要ですし、豊富な水も日本だからこその貴重な資源なのです。
軍隊不要論をいう人は、そもそも警察の力というのも、軍隊のバックアップの強弱によるという視点を欠落させています。
軍隊なくして警察の実効力はありません。
軍隊不要を言う人も、よもやこの現状下において、警察が不要だとは言わないでしょう。
警察が必要と言うならば、それは軍隊が必要と言うのとほぼ同義なのです。
そして、日本に軍隊は今ありません。
自衛隊という、両手両足を縛ったまま護れ戦え、と言われている【自警団】があるだけです。
人間は澄んだ水が無ければ生きて行くことが出来ません。
世界中で砂漠化が叫ばれている現在こそその価値を噛み締めるべきです。
日本は古来から水の国なのです。
豊かな自然も、芳醇な文化も、清い水があったからこそです。
日本という国は世界から見ると恵まれた環境です。
四季の移ろいに育まれた、たをやめぶりともいうべき女性的な感性は、平安朝の女流作家たちを通して花が開きました。
世界最古の長編小説は、その女流作家の一人、紫式部の手になるものであることはよく知られています。
平安王朝に咲き誇った文化を起点に、絵画ほかの芸術を含みながら、日本は独自の美的世界を形成していき、それらは後に西欧の文化圏にも多大な影響を及ぼしました。
日本文化の基底にあるのは、むしろ女性的に繊細な感性ではないでしょうか?
西欧のように、武力での対立を基軸に置いた「ますらおぶり」の文化圏とは、その繊細さにおいて一線を画しています。
例えば、ひらがなの、流れるが如き、たおやかさ。
古代中国から伝わった漢字という武張った文字を、日本人の感性は、優しい「流れ」に変化させ、万葉仮名が誕生しました。
路傍の花一輪に心を寄せる文化です。
それが日本独自の万葉文化です。
男女共同参画などと言われる以前に、女性は文学という土壌で活躍していました。
古代から面々と連なってきた日本人の感性は、ぼぼこたちも受け継いでいます。
ですから日本人であることに誇りを持つべきです。
侘びさびを感じる心を持ち、道徳を重んじ、矜持を持つ民族なのです。
日本人は諸外国から見ると「感情が解りづらい」と言われます。
喜怒哀楽を前面に出すことに恥を感じるからです。
鎖国をしていた江戸時代の庶民文化の成熟も、日本独自の発展を遂げました。
本来の日本人は良いものを吸収し発展させていく「叡智」が備わっていたはずです。
物づくりに対するこだわりが日本の文化を育てていったと言っても過言ではありません。
「国際派」と呼ばれる人々は基準を欧米に置いていますが、日本には日本独自の価値観というものもあります。
全てを欧米基準にする必要はありません。
良いところを取り入れて、悪いところは改善していけば良いことです。
例えば移民推進。欧米のような広い国土を持つ国では出来ることも、日本のような国土では無理です。
今現在の不法残留の外国人を見ていても、とても日本人と同じ価値観を共有する事は出来ないと思います。
税収が少なくなるから、人口が少なくなるから「移民」という考えは愚かです。
人口が少なくても暮らしやすい社会づくりが今こそ必要なのでは無いのでしょうか?
永遠に人口が増え続けてという考え方自体が歪んでいるのです。
成熟した国家であれば例えば北欧のような方法で自国民を大切にするという方策を取るべきでしょう。
ぼぼこが何回か指摘した「子ども手当」も廃止するべきです。
年収制限、国籍制限をつけた上で再開すれば良いことです。
お金をばら撒くのでは無く、日本人の夫婦が子どもを育てやすい社会環境の整備にお金を使うべきです。
結婚して家族を持つという事を政府がサポートすれば良いのです。
共働きの夫婦でも安心して出産、子育て出来る社会環境整備こそ現在必要なものではありませんか?
民主党のやっている政策は真逆の方向です。
シングルマザーの手当より優先させるのは、共働き夫婦への社会的な支援だとぼぼこは考えます。
それが成熟した国家なのではありませんか?
日本を中国のような人口が十何億もいるような国の移民先などにしてはいけません。
そして今いる優秀な日本人の研究者の支援などをするべきです。
すぐに結果が出ることではありませんが長い目で見たら必ず日本という国家のためになるはずです。
優れた「物づくり」の文化をもう一度真剣に、日本人自身が考えてみる必要があると思います。
ぼぼこたちで言霊にしましょう。
護国豊穣と。
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外国人参政権&夫婦別姓反対の記事はこちらです。